涼しい時間帯を選ぼう
⚫︎朝6時〜8時:涼しく、気持ち良い風が吹く時間帯。
日陰を活用する
多くのドッグランには木陰や日陰が設けられています。遊ぶ場所を選ぶ際には、できるだけ日陰のあるエリアを利用しましょう。直射日光を避けることで、ワンコさんが過熱するのを防ぐことができます。特に黒い毛を持つワンコさんは熱を吸収しやすいので注意が必要です。
ポイント:
⚫︎日陰での休憩をこまめに取る
⚫︎ワンコさんが熱くなった時には、冷たい水で体を拭いてあげる
水分補給を忘れずに
残暑の中での活動は、ワンコさんの体温を上げやすく、脱水症状を引き起こす可能性があります。こまめな水分補給が重要です。ドッグランに出かける際には、冷たい水を入れたボトルや携帯用の水飲み場を持参しましょう。特に遊びに夢中になると、ワンコさんも水を飲むのを忘れがちですので、意識的に水を与えてください。
水分補給のタイミング:
⚫︎15〜20分おきに少しずつ水を与える
⚫︎激しい運動の後には特に水分をしっかり取らせる
適度な休憩を取り入れる
ワンコさんは元気いっぱいに遊ぶのが好きですが、暑さの中で無理をさせないようにしましょう。
遊びすぎは禁物です。20〜30分遊んだら、一旦休憩を取り、体を冷ます時間を作ってあげましょう。特に、年齢の高いワンコさんや体力が落ちている場合は、無理せず休憩をこまめに取ることが重要です。
冷感グッズを活用しよう
最近は、暑さ対策のためのワンコさん用の冷感グッズが多く販売されています。
クールベストやクールバンダナを利用することで、ワンコさんの体温を効率よく下げることができます。特に暑さに弱い犬種やシニアのワンコさんにはおすすめです。
おすすめ冷感グッズ:
⚫︎クールベスト:ベストを水に濡らして着せることで放射冷却による体温上昇を防ぐアイテム
⚫︎クールバンダナ:首元を冷やして体全体の体温を下げる
体調チェックを忘れずに
残暑の中では、ワンコさんが熱中症になる危険性が高まります。特に暑い日には、ワンコさんの様子をこまめに観察しましょう。以下のような症状が見られた場合は、すぐに涼しい場所に移動し、体を冷やす対策を取ってください。
熱中症のサイン:
⚫︎激しいパンティング(息遣いが荒い)
⚫︎舌が真っ赤に腫れる
⚫︎ふらつく、元気がない
短時間での楽しい遊びを心がける
暑い日は長時間外にいるのではなく、短時間で楽しく遊ぶことを目指しましょう。短時間でもしっかりと運動させ、あとは涼しい場所で休ませることで、ワンコさんも満足してくれるはずです。